はねられ反対車線に…誘導の作業員死亡 東名高速で(高速道路の工事現場で土砂に埋まり男性死亡 山梨)

神奈川県の東名高速で工事区間の交通誘導にあたっていた男性作業員が車にはねられ、反対車線まで飛ばされて死亡しました。

 警察によりますと、20日午前5時すぎ、東名高速下りの横浜町田インターチェンジ付近で、工事区間の交通誘導を行っていた作業員の岩沢圭一郎さん(33)が乗用車にはねられました。岩沢さんは事故の衝撃で反対車線に飛ばされ、その場で死亡が確認されました。警察は乗用車を運転していた森本悠也容疑者(26)を過失運転致死の疑いで現行犯逮捕しました。森本容疑者は容疑を認めています。横浜町田インターチェンジ付近では事故の影響で交通規制が行われていて、渋滞が発生しています。




19日夕方、山梨県の高速道路の工事現場で作業員の男性が崩れた土砂に埋まり、搬送先の病院で死亡しました。

 午後5時半ごろ、山梨県身延町下田原の中部横断自動車道の工事現場で「穴の中で作業していたら土砂が崩れて同僚の男性が埋まった」と消防に通報がありました。警察などによりますと、土砂に埋もれたのは藤巻芳人さん(49)で、同僚らに助け出されて病院に搬送されましたが、約1時間後に死亡が確認されました。事故当時、藤巻さんが1人で約2メートルの穴の中に入ってコンクリート製の筒を地面に埋めようとしていたところ、土砂が突然、崩れてきたということです。他の作業員4人にけがはありませんでした。警察が当時の状況を詳しく調べています。