路上で男性流血「妻を刺した」 自宅には遺体と包丁

1日夜、青森県八戸市の路上で、男性が血を流して倒れているのが見つかりました。男性の自宅からは妻が遺体で見つかっています。

 午後8時半ごろ、八戸市の路上で、男性が上半身裸で腹から血を流して倒れているのを通行人が見つけて110番通報しました。男性は50代で、駆け付けた警察官に「妻を刺した」と話したことから警察官が自宅アパートを確認し、妻の馬場洋子さん(64)が居間で仰向けの状態で死亡しているのを見つけました。遺体の胸には刺されたとみられる傷があり、そばには包丁が落ちていました。男性は現在、病院で手当てを受けていて、警察は回復を待って事情を聴く方針です。